おまたせしました!!
ここからは決勝ラウンドのカバレージとなります♪
決勝進出者は上位から
M氏・S氏・N氏・O氏の四名。使用デッキは
黒単信心・グリクシスコン・白ウィニー・赤単ミッドレンジ
といい感じにバラバラで、戦い方も4者4様となりました!
マッチングは予選の1位と4位、2位と3位が戦い、予選上位が
1戦目の先手後手を選べる方式としました。
デッキチェックも終わり、対戦相手のデッキリスト公開しながらの試合開始です。
準決勝第一試合 M氏(黒単信心)vsO氏(赤単ミッドレンジ)写真手間側
試合前、入念にリストを見ながら「占術土地多いなー」など相手のデッキに興味深々のM氏。
O氏もそれに解説を入れながらのシャッフル。
この会話の中でわかったことだが実は決勝進出者の4名中3名が五所川原出身の方で、O氏は唯一の弘前勢。
「弘前の意地、みせてやります」と語るO氏。
和気藹々ながらも、お互いの「勝ち」に対する執念は静かに燃えていた。
ファーストゲームは予選上位のM氏が先行。しかしお互い即決でのマリガン選択。
さらにはO氏、手痛いダブルマリガンを喫してしまう。
妥協のハンドは
『山×2 モーギスの狂信者 チャンドラのフェニックス 炎樹族の使者』
というやや爆発力に欠ける手札のキープ。
対するM氏のハンドは
『沼×2 地下世界の人脈 群れネズミ 思考囲い 肉貪り』
という、ほぼベストムーヴに近いハンドとなった。
最早この環境の黒といったら、第一手の思考囲いからゲームスタート。
「マジ黒汚いっすわー」と愚痴を零すO氏のハンドから『炎樹族の使者』が抜かれる。
仕方なく土地を置いてターンを返すと、M氏はそのまま『群れネズミ』をキャスト。
これに一撃はもらうものの、『地価世界の人脈』の返しに『ミジウムの迫撃砲』を引き当てそのまま『群れネズミ』へ。
こうなるとM氏は攻め手を失い、『人脈』頼りにドローを進め、O氏の『チャンドラのフェニックス』には
『肉貪り』を当てて攻め手を許さない構え。これに対して第二メインでO氏は占術土地で渋々トップでエンド。
第5ターン、しっかり土地を切らさず置いた後にM氏がキャスト『アスフォデルの灰色商人』!
返しで手札から切られたのは『モーギスの狂信者』信心はなく1点止まりでターンエンド。
M氏のターンでの戦闘で両者クリーチャーを失うもM氏は次ターンで『死者の神、エレボス』に辿り着く。
O氏もそれに対して『嵐の息吹のドラゴン』を走らせ試合は大きく動き出した。
次ターン、M氏はまたも『商人』を繰り出し、5点ドレインと『エレボス』の顕現化!
そのままアタック宣言、『ドラゴン』に『英雄の破滅』を合わせるとO氏はカードを片付けた。
サイドボード変更は・・・
M氏OUT 『地価世界の人脈×2 英雄の破滅×2 死者の神、エレボス』
IN 『ファリカの療法×4 悲哀まみれ』
O氏OUT 『ボロスの反攻者×4 嵐の息吹のドラゴン』
IN 『フロストバーンの奇魔×2 力による操縦 頭蓋割り 大歓楽の幻霊』
お互いに入れるもの、外すものは決まっているようで私が確認するの待ちでした^^;
セカンドゲームはO氏が先行、ハンドはなかなかよいらしく
『占術土地×2 山 頭蓋割り 力による操縦 チャンドラのフェニックス フロストバーンの奇魔』
の7枚をキープ。一方のM氏は第一ゲームに引き続きマリガンを選択。
引きなおした6枚は
『沼×2 ニクスの祭殿、ニクソス 変わり谷 地下世界の人脈 ファリカの療法』
とクリーチャーのいないハンドを渋々キープ。
始まった二本目は手札どおりO氏の『フロストバーン』から動き出す。
返しのM氏、ハンドにはクリーチャーがいないはずが切られたカードは『群れネズミ』!
ならばとO氏も『大歓楽の幻霊』で除去を咎めるも返すターンでM氏は『谷』を置いてターンを終えた。
こうなると先に動くしかない赤単信心、長考の末自身の『幻霊』から2点をもらいながらの『フェニックス』で
空中から攻めにかかる。ライフ勝負になると分が悪い黒単はエンドに『ネズミ』を増量し先に削りきる構え。
そしてM氏のターン、沼から切られたカードはこのマッチ初となる『冒涜の悪魔』!
赤単には悪夢のこのカード、O氏に帰ってきたターンも『悪魔』のテキストを確認し、少し考えた後ターンを返すしかなかった。
邪推になるかもしれないが、『力による操縦』を唱えるか逡巡したのだろうが、『ネズミ』ににらまれている以上
タップされては返しのターンが2点以上増えてしまう、という計算だったのだろう。
M氏は『ニクソス』を置いて少々悩み、6/6の状態の『悪魔』を相手に突きつける。
第二メインでまた試合は動く。『ファリカ』を『幻霊』に、『肉貪り』を相手にキャスト。
これにO氏は『頭蓋割り』をレスポンス。返しのターンではハンドに戻った『フェニックス』を走らせるしかできなかった。
M氏はこうなると攻めの一手、『ニクソス』のマナを生かし『ネズミ』を3体に増やし、2匹の『ネズミ』は『谷』と『悪魔』と共に戦線へ。
『悪魔』は『フェニックス』の生贄により息を潜めるも、4/4と化した『ネズミ』は止まらない。O氏のライフは既に6へと落ち込んでいた。
ここでO氏は相手のライフを確認すると、ファイナルターンとなるこの場での勝利は無理と判断し、あえなく店仕舞いとなった。
準決勝第一試合 勝者 M氏!
試合後、O氏は『囲いを打つ人間は心が汚い』と名言(?)を残していた。汚いかどうかは筆者には分からないのだが←
非常に強いカードだという認識は同感である。
ちなみにM氏は心が傷ついたとかなんとか…w
ここからは決勝ラウンドのカバレージとなります♪
決勝進出者は上位から
M氏・S氏・N氏・O氏の四名。使用デッキは
黒単信心・グリクシスコン・白ウィニー・赤単ミッドレンジ
といい感じにバラバラで、戦い方も4者4様となりました!
マッチングは予選の1位と4位、2位と3位が戦い、予選上位が
1戦目の先手後手を選べる方式としました。
デッキチェックも終わり、対戦相手のデッキリスト公開しながらの試合開始です。
準決勝第一試合 M氏(黒単信心)vsO氏(赤単ミッドレンジ)写真手間側
試合前、入念にリストを見ながら「占術土地多いなー」など相手のデッキに興味深々のM氏。
O氏もそれに解説を入れながらのシャッフル。
この会話の中でわかったことだが実は決勝進出者の4名中3名が五所川原出身の方で、O氏は唯一の弘前勢。
「弘前の意地、みせてやります」と語るO氏。
和気藹々ながらも、お互いの「勝ち」に対する執念は静かに燃えていた。
ファーストゲームは予選上位のM氏が先行。しかしお互い即決でのマリガン選択。
さらにはO氏、手痛いダブルマリガンを喫してしまう。
妥協のハンドは
『山×2 モーギスの狂信者 チャンドラのフェニックス 炎樹族の使者』
というやや爆発力に欠ける手札のキープ。
対するM氏のハンドは
『沼×2 地下世界の人脈 群れネズミ 思考囲い 肉貪り』
という、ほぼベストムーヴに近いハンドとなった。
最早この環境の黒といったら、第一手の思考囲いからゲームスタート。
「マジ黒汚いっすわー」と愚痴を零すO氏のハンドから『炎樹族の使者』が抜かれる。
仕方なく土地を置いてターンを返すと、M氏はそのまま『群れネズミ』をキャスト。
これに一撃はもらうものの、『地価世界の人脈』の返しに『ミジウムの迫撃砲』を引き当てそのまま『群れネズミ』へ。
こうなるとM氏は攻め手を失い、『人脈』頼りにドローを進め、O氏の『チャンドラのフェニックス』には
『肉貪り』を当てて攻め手を許さない構え。これに対して第二メインでO氏は占術土地で渋々トップでエンド。
第5ターン、しっかり土地を切らさず置いた後にM氏がキャスト『アスフォデルの灰色商人』!
返しで手札から切られたのは『モーギスの狂信者』信心はなく1点止まりでターンエンド。
M氏のターンでの戦闘で両者クリーチャーを失うもM氏は次ターンで『死者の神、エレボス』に辿り着く。
O氏もそれに対して『嵐の息吹のドラゴン』を走らせ試合は大きく動き出した。
次ターン、M氏はまたも『商人』を繰り出し、5点ドレインと『エレボス』の顕現化!
そのままアタック宣言、『ドラゴン』に『英雄の破滅』を合わせるとO氏はカードを片付けた。
サイドボード変更は・・・
M氏OUT 『地価世界の人脈×2 英雄の破滅×2 死者の神、エレボス』
IN 『ファリカの療法×4 悲哀まみれ』
O氏OUT 『ボロスの反攻者×4 嵐の息吹のドラゴン』
IN 『フロストバーンの奇魔×2 力による操縦 頭蓋割り 大歓楽の幻霊』
お互いに入れるもの、外すものは決まっているようで私が確認するの待ちでした^^;
セカンドゲームはO氏が先行、ハンドはなかなかよいらしく
『占術土地×2 山 頭蓋割り 力による操縦 チャンドラのフェニックス フロストバーンの奇魔』
の7枚をキープ。一方のM氏は第一ゲームに引き続きマリガンを選択。
引きなおした6枚は
『沼×2 ニクスの祭殿、ニクソス 変わり谷 地下世界の人脈 ファリカの療法』
とクリーチャーのいないハンドを渋々キープ。
始まった二本目は手札どおりO氏の『フロストバーン』から動き出す。
返しのM氏、ハンドにはクリーチャーがいないはずが切られたカードは『群れネズミ』!
ならばとO氏も『大歓楽の幻霊』で除去を咎めるも返すターンでM氏は『谷』を置いてターンを終えた。
こうなると先に動くしかない赤単信心、長考の末自身の『幻霊』から2点をもらいながらの『フェニックス』で
空中から攻めにかかる。ライフ勝負になると分が悪い黒単はエンドに『ネズミ』を増量し先に削りきる構え。
そしてM氏のターン、沼から切られたカードはこのマッチ初となる『冒涜の悪魔』!
赤単には悪夢のこのカード、O氏に帰ってきたターンも『悪魔』のテキストを確認し、少し考えた後ターンを返すしかなかった。
邪推になるかもしれないが、『力による操縦』を唱えるか逡巡したのだろうが、『ネズミ』ににらまれている以上
タップされては返しのターンが2点以上増えてしまう、という計算だったのだろう。
M氏は『ニクソス』を置いて少々悩み、6/6の状態の『悪魔』を相手に突きつける。
第二メインでまた試合は動く。『ファリカ』を『幻霊』に、『肉貪り』を相手にキャスト。
これにO氏は『頭蓋割り』をレスポンス。返しのターンではハンドに戻った『フェニックス』を走らせるしかできなかった。
M氏はこうなると攻めの一手、『ニクソス』のマナを生かし『ネズミ』を3体に増やし、2匹の『ネズミ』は『谷』と『悪魔』と共に戦線へ。
『悪魔』は『フェニックス』の生贄により息を潜めるも、4/4と化した『ネズミ』は止まらない。O氏のライフは既に6へと落ち込んでいた。
ここでO氏は相手のライフを確認すると、ファイナルターンとなるこの場での勝利は無理と判断し、あえなく店仕舞いとなった。
準決勝第一試合 勝者 M氏!
試合後、O氏は『囲いを打つ人間は心が汚い』と名言(?)を残していた。汚いかどうかは筆者には分からないのだが←
非常に強いカードだという認識は同感である。
ちなみにM氏は心が傷ついたとかなんとか…w
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